脂肪吸引はからだの余分な脂肪を吸引することでからだをスリムにする働きがありますが、この技術を別の目的で利用することがあります。
それが、バストアップ(豊胸)です。
本来バストアップを行うためには胸部の筋肉の運動、サプリメントや薬によって女性ホルモンの活性化などがありますが、簡単にバストアップを図りたいという人たちのために美容整形では豊胸手術が行われております。
一般的な豊胸手術では体内に入れても大丈夫な人工バッグを胸や乳腺の奥に挿入しバストアップを行います。
ただ、人工バッグは簡単にバストアップが行えますが、バッグの破損、周辺の組織との癒着などの副作用があるため、完全ではありません。
そこで、もう一つの方法としてからだの別の場所から余分な脂肪を取り除き、その脂肪を胸に注入するという豊胸手術があります。
この脂肪注入法は脂肪吸引の技術を応用したもので、太ももや二の腕、お腹などの痩身と豊胸が一緒に行える方法なんです。
自分の脂肪を利用するため人工バッグを利用するバストアップ法よりも安全です。
実際にはお腹や太ももなどから余分な脂肪を吸引し、状態の良い脂肪細胞を注射器を用いて胸の脂肪層に注入していきます。
脂肪注入は一度では大量に行えず、1回あたりだいたい150~200ccくらいの脂肪しか注入することができません。
胸の脂肪の状態が落ち着くのに約1ヶ月ほどかかります。
手術費用は豊胸手術と脂肪吸引手術が同時に行われるため、普通の豊胸手術に約30万円ほど追加料金となります。
「お腹や太ももなどの余分な脂肪は取り除いてスリムに、胸は脂肪を注入してバストアップに」といった夢のような方法です。